前編はこちら。

さて。デリシアの実演をしながら手際よく作られていくお料理たち。

鶏もも肉だけは最後に念のため串を刺して火の通りをチェックされていましたが、基本的には火にかけたらひっくり返す時以外は放置した状態で、あっという間に完成しました！

（スタッフが美味しくいただきました！火の通りが甘かったりベチャっとしたりすることもなく、ふっくらジューシーでどれも美味しい仕上がりでした…）

↑手前から鶏もも肉と野菜のグリル焼き、餃子、春巻きです。

ちなみに鶏もも肉と野菜は本体下部にある深めの魚焼きグリルに専用プレートをセットして調理されたものです（これも皿の種類などを選んだら後はボタンを押すだけのオート調理です）。生地からパンを焼くなど、実質オーブンのように使えるとのことです。

このようなオート調理機能や、美味しく仕上げてくれたり料理のレパートリーを増やしてくれる様々な便利機能がデリシアの魅力なのですが、お手入れのしやすさや安全面にも力を入れているのが素敵。詳しくはウェブサイトでご覧いただければと思いますが、パワーのあるガスで調理を楽しみたいけど火のかけっぱなしが心配…というご家庭にも向いているなと感じました。実際に目の前で料理していただいて、私たちもお客様に人気のある理由を実感しました。

（何やら高機能で、使いこなせるのか？という心配もあるかと思うのですが…デリシアをお持ちの方々向けに、一緒に料理をしたり機能を学ぶ会を開催したりもしているのだそうですよ◎）

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お腹がいっぱいになった後は床暖房ブースも体験。

吹抜けのある家などは暖房の効率が良くないと言われたりしますよね。暖かい空気は上へ行ってしまうので、確かに人がいる空間がなかなか温まらず、エアコンは設定温度を示しているのにイマイチ暖かさを感じにくい…となることも。

ですが、床暖房は触れている足元が暖かいので、室温以上にポカポカと暖かく感じます。これは体感してみないと分からないので、床暖房を検討しているけれどどんな感じなのかな？と思う方は、ぜひショールーム等で試してみることをオススメします。

温水床暖房は、床暖房のパネルの中に温水を流すことで床を温める仕組みなのですが。ガス式の魅力は、電気ヒートポンプによるものと比べて温まるまでが早いことだそう。

暖房全般に言えることなのですが、一度冷めたものを温めるのはとてもエネルギーがいるんですよね。もっと寒い地方だと、低温でもずっとエアコンなどの暖房をONにしておくことで「家を冷まさない」使い方が主流らしいのですが、仙台くらいの寒さだと家から出る時には消して、帰ってきてからONにするのが通常かと思うので、立ち上がりが早いのはありがたいですね…。もちろんタイマー機能もありますが、人がいない間長時間動かしておくのはもったいないですもんね（._.）

ちなみに最近はさらに進化して、IoTによる操作も可能に。

↑の写真右側にちらっとAIスピーカーが写っているのが分かりますか？このスピーカーに話しかけることで床暖房のON/OFFやお風呂のお湯はり、追い炊きなどにも対応してくれるのだとか。しかも専用アプリを使うことで、外出先からの操作も可能なんだそうですよ。

アプリでは使用状況を見ることもでき、登録さえしておけば遠方に住む家族が給湯器を使っているかどうか？といったことも確認できるそうですよ。

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ところで、ここまでご紹介した製品は全てガス熱源によるもの。どれも魅力的なんですが、「でも…ガスだから使用料が高いんじゃない？」と思いませんでしたか？？

ガスって高いのでは？という質問はお客様からもよく受けるのですが、皆さんのお話を聞いていると、①都市ガスとプロパンなら都市ガスの方が安い　②なんだかんだでオール電化がお得で安心　③プロパンガスが一番高い　といったイメージがあるようです。が、実はちょっと違うんです。。

たとえば。

賃貸に住んでいるとプロパンガス代が高く感じられると思うのですが、これも様々な理由があって、戸建てで採用する場合はそうではなかったりします。都市ガスとプロパンガスについても、同じパワーを発揮するためには都市ガスの方が量を使うので、一概に単価で比べられないのです。

また、電気料金の明細を見ていただければ分かると思いますが、再エネ賦課金というのをご存知でしょうか？こちらは再生可能エネルギーの買い取りにかかる費用の国民負担分で、電気の使用量に応じてかかります。そのため、オール電化の家とガスの家では再エネ賦課金だけで3倍以上違うこともあります。

オール電化がお得な理由の1つに23時以降などの深夜電力を利用するプランの存在があるのですが、その分昼間の電気代は割高になってしまいます。なので、昼間家にいる時間が長い方の場合はその恩恵があまり受けられないことも（もちろん生活スタイルによって異なるので、トータルで見た時にオール電化の方がお得になる方もいらっしゃいます！）。

…何が言いたいかというと、一概に「プロパンガスだから高い」とは言えないということなんです。料金プランやどんな給湯器を使うかといったことでも変わってくるので、しっかり検討することが大切です。

キッチンでガスを使いたい方は自動的にオール電化の選択肢はなくなってしまうのですが、リンナイさんには「エコワン」というガスと電気の良い部分を組み合わせたハイブリッド給湯器もあります。導入費用はお高めなのですが、省エネ性能が高いため、ランニングコストを抑えることが可能です。

実際に当社のお客様でもエコワン+床暖房の組み合わせで採用されている方は多数いらっしゃいます♪

電気かガスか？給湯器や暖房は何が良いのか？どれが一番お得に使えそうか？…迷った時は、お客様のご要望に基づいてご提案いたしますので、ぜひご相談してくださいね。

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設備機器は日々進化しているので、こうしてショールームで最新の情報を取り入れるのはとても大切だなと感じた視察・勉強会でした！

今後もショールームの視察や新製品のご案内など受けましたら、またこちらのブログでご紹介させていただきますね。

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また、今回ご紹介した乾太くんやデリシア、床暖房などはショールームに行けば一般のお客様もご覧いただけます！ただ、若林区にあるリンナイさんのショールームは土日はお休みとのことでしたので、その場合は青葉区中央にあるガス局ショールームサロンでも体験することができますよ。

ご案内の都合上事前の予約が必須ですが、興味のある方はぜひご自身で体験してみてくださいね◎