こんにちは、ばっさり15センチカットでイメージチェンジをした三浦です!
6月に入りましたね、じめじめした梅雨時期です。
最近は雨が降ったり晴れたりと、気温の変化が見られますね。
さて今回は、
「ネットでの土地探しのポイント」お伝えしていきたいと思います。
まず、ネットで土地を探すときに私が使っている土地探しのサイトは、主にこの2つ。
1. SUUMO
2. at home
上記2つには、土地情報は勿論、賃貸アパート、マンション、一戸建て、リフォーム、売却査定、引っ越し見積り・・・ 等々。
お客様の様々なニーズに合わせた情報が掲載されています。
土地探しの際は、
ご予算
エリア
駅までの時間
土地の大きさ
等々、譲れない条件があるかと思いますので、
これらの条件をあらかじめ絞っておくことで、より効率的に土地探しができます。
1.2どちらのサイトも、検索履歴を保存しておくことができますので、
定期的に土地情報をチェックするときに活用してみて下さいね。^^
ここまでは通常通りの土地探しの流れになります。
そして皆さんは土地を探しているときに、
「なんだか専門用語が沢山出てきて良くわからない・・・」
「この土地って大丈夫なのだろうか・・・?」 と不安になったことありませんか?
物件情報を調べた時に出てくる専門用語で、これだけはおさえておきたい用語をお伝えしたいと思います。
まずは、基本的なところから。
① 建ぺい率・容積率
物件情報に必ず記載されていますね、この二つ。
建ぺい率は、土地全体の面積に対する建築面積の割合のこと。
容積率は、土地全体の面積に対して、建物の延べ床面積がどれくらいになるかの割合のこと。
例えば、建ぺい率が50%、容積率が200%と定められている100坪(約330㎡)
の土地があったとします。
この場合の建ぺい率は100坪×50%=50坪
となり、50坪が建築できる面積の上限になります。
また、容積率は100坪×200%=200坪
となり、200坪が延床面積の上限になります。
因みにですが、建ぺい率、容積率ともに50%と定められている100坪(約330㎡)の土地の場合どうなるでしょう?
建ぺい率、容積率を計算するとそれぞれ50坪迄・・・
すると1階迄しか建物を建てることが出来ません。
この場合必然的に平屋しか建てられないことになります。
「2階建てで検討していたのに、平屋しか建てられないだとー!」
そんなことになってしまいますので、建ぺい率・容積率の両方は事前に把握しておく必要がありますね^^
② 道路
なぜ土地に対して道路が重要か。
そもそも土地は、その土地をどう活用できるかによって価値が決まります。
例えば接道(土地に接している道路)がとっても細く、車一台しか通れないような場所だった場合
利便性は劣りますよね。
広い道路の方が、何かと便利です。
そして「道路」といっても色々な捉え方がありますので、建築法上の「道路」とは、原則
幅員が4m以上のものになります。
民間の個人が用地を所有したままの道路だったとしても
行政から「位置指定」という手続きを受けたもの
幅員4m未満であっても建築基準法に定める条件を満たすもの
これらは「道路」として認められます。
因みにここではさらっとだけお伝えしますが、前面道路(建築物の敷地に接する道路)によって容積率の制限を受けたりしますので、容積率の通りに建てられるとは限らないので注意が必要です。
③地目
地目は土地の用途による区分のことで、全部で23種類あります。(宅地、田、畑、山林、原野 etc・・・)
ネットで土地を探していると、比較的安い土地の地目って畑や山林になっていたりしませんか?
例えば、ネットに出ている土地で地目が「畑」や「田」の安くて広いところがあるとします。
よし、安いから購入して家を建てよう!と思ったそこのアナタ。
ちょっと待ってください!!
金融機関から住宅ローン借りる場合、基本的に地目が「宅地」または「宅地になる場合」で
はないと借り入れを行うことが出来ません。
そして地目が「畑」「田」の場合、農地法の許可を得ないと建物を建築することができないんです。
基本的に「宅地」以外の土地に建物を建築をしようとした場合、地目変更の手続きが必須になってきます。
そしてそれには、1か月以上の期間を要することもあるんです。。。
また、「宅地」にするにあたって工事費用などコストが沢山かかってしまう可能性も。
建物を建てたい時期や引っ越し時期が明確に決まっている方で、
検討されている土地が「宅地」以外の場合、
それらの手続きの期間なども考えたうえでの土地購入をすることをオススメします!
以上、3つのポイントでまとめてみました。
勿論この他にも土地探しをする上で知っておいた方が良い情報は沢山ありますが、
専門用語だと普段聞きなれていないので、難しいなーと感じる方が多いと思います。
そして先ほどご説明した話以外にも、家を建てるとなると色々な法律が関わってきます。
我々建築のプロにお任せいただければ、建築の観点から精査しつつ土地をご紹介致します!
家づくりは是非、お任せください^^
おわり。
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